シャツの「カフス」の種類を覚えてオシャレ上級者へ!

COLUMN

シャツの「カフス」の種類を覚えてオシャレ上級者へ!

シャツの「カフス」の種類を覚えてオシャレ上級者へ!


スーツを着用する際の身だしなみとして意識すべきポイントの1つに「カフス」が挙げられます。
身だしなみに気を遣えるオシャレな方になればなるほどカフスを意識する傾向があるため、ここを意識するだけでもワンランク上のコーディネートができると言えるでしょう。

今回はこの「カフス」について紹介し、その種類についてまとめていきます。

そもそも「カフス」とは?


カフスはワイシャツの「袖口」を指します。
ジャケットなどを羽織った時にカフス部分がチラッと見えますが、この部分は周囲によく見られている箇所です。
そのためオシャレ上級者になればなるほどこの部分に気を配る傾向があります。

カフスは大きく分けるとボタンがあらかじめ縫い付けられているものとそうでないものに分かれ、ボタンがないものに関しては「カフスボタン」を用意し、それと合わせて着用するのが一般的です。

一般的な「カフスの種類」

一般的な「カフスの種類」


・シングルカフス
ボタンがあらかじめ1つ付いていて、折り返しのないスタンダードなカフスを「シングルカフス」と言います。
フォーマルのスタンドカラーなどで使われることが多く、シンプルなデザインとよく合うカフスです。

また折り返しのあるカフスを「ダブルカフス」と言い、こちらは装飾性の高さが持ち味です。
折り返しの有無を除けばダブルカフスとシングルカフスは対比されることがしばしばありますが、シンプルさを重視するのでしたらシングルカフスが適しているでしょう。

・ツーボタンカフス
イタリアメイドのシャツによく見られるボタンが2つ付いているカフスです。
手首をしっかりとボタンで留めることができるため、袖口と手首がフィットしたオシャレを楽しむことができます。
ボタンが1つしかないシングルカフスと比べ、さり気ないスタイリッシュ感を演出することができます。 ・コンバーチブルカフス
コンバーチブルは「変換可能」という意味を持っており、ボタンを留める場合でもカフスボタンを使う時にでも使えるカフスです。
ボタン穴が両方にある特徴があり、カフスボタンを使って個性的なファッションにする場合も、カフスボタンを使わずフォーマルなオシャレを楽しむ場合でも、どちらでも活用できます。

このようにカフスにはさまざまな種類があり、オシャレを楽しんでいる方は今回紹介したようなカフスにこだわったシャツ選びをしています。
スーツやジャケットを素敵に着こなすためにも、カフスにも目を向けられるようにしたいですね。
もしこれからシャツを買う予定がありましたら、カフスの種類で理想のシャツを探してみてはいかがでしょうか。

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