ファビオ・ボレッリの美意識が貫かれたハンドメイドネクタイ
ルイジ・ボレッリのネクタイは、有名セレクトショップや百貨店のネクタイ売り場に必ずと言っていいほど並べられているシャツと並ぶブランドを代表するアイテムです。多くの人たちに愛されている理由は、「徹底したクオリティの追求(締めやすさ)」と「ナポリを感じさせる独特の色使い(独自性のある生地選び)」の2点にあります。
生粋のナポレターノであるファビオ・ボレッリ氏が選ぶ生地は、ナポリらしい鮮やかな色彩とセンスのいい柄でトレンドを押さえつつも“ボレッリらしさ”を感じさせます。品質も申し分なく、大半の工程を手作業で行い、独特の縫製法とアイロンワークによって膨らみがあって締めやすく、やわらかいのに緩まないネクタイに仕上げられています。生地の肉(厚み)によってバランスを考え、数種類の芯地を使い分ける巧妙な技術から生み出される“エレガントな結び目”もボレッリのネクタイを形作る重要な要素です。
軽やかで品のある佇まいを演出するシルクジャカードネクタイ
ご紹介するのは、最高級ラインRoyal Collection(ロイヤルコレクション)から登場した、今季新作の「ジャカードネクタイ」です。上質なシルクを用いた繊細なジャカード織りによって、奥行きのある表情と上品な存在感を兼ね備えています。細やかに織り上げられた生地は、程よい立体感と軽やかさを持ち、見た目にも涼しげで洗練された印象に。シルクならではのしなやかさにより締め心地も良く、シワになりにくいためデイリーにも扱いやすい一本です。また、控えめながらも美しい光沢感があり、コーディネートにさりげない華やかさを添えてくれます。
剣先裏地を省いたスフォデラート仕様により、驚くほど軽やかで柔らかな締め心地を実現。首元に余計な重さや硬さを感じさせず、動きに合わせてしなやかに馴染み、長時間の着用でもストレスを感じにくいのが特徴です。芯地や構造によるかっちり感ではなく、生地そのものの軽さと柔軟性を活かした仕立ては、見た目にも抜け感があり、自然体で洗練された印象を演出します。
職人の手作業と独特の縫製法によって生み出される「極上の締め心地」
ネクタイの良し悪しを左右する“作り”ですが、ボレッリの品なので全幅の信頼が置けます。自社のシャツに合わせるためのネクタイを用意しているカミチェリアは少なくありませんが、他社に外注しているところが多いのが事実。それに対しボレッリでは、ネクタイ専門の職人を抱え、型紙の作成から生地の裁断・縫製に至るまで、すべてをイタリアの自社工場で行っています。世界中で称賛されているハンドメイドシャツと同様に、ハンドフィニッシュによって“遊び”が作られたボレッリのネクタイは、膨らみがあって締めやすく、やわらかいのに緩みません。ファッション業界関係者の間でも評判で、ネクタイはボレッリと決めている人が多いのが頷けます。
余談ですが、ボレッリのネクタイの締めやすさは「独特の縫製法」に秘密があります。通常ネクタイの縫製は、ネクタイを横や斜めに置いて縫い合わせていくのですが、ボレッリでは縦に置いて真ん中を縫い合わせていく繊細で難しい作業を行っています。この独特の縫製法とアイロンワークによって、膨らみがあって締めやすいネクタイが作り出されます。